Jシリーズ第3戦 岐阜 白鳥大会
大会名 MTBジャパンシリーズDH 第3戦 岐阜 白鳥大会
開催日 9月26~28日
開催地 岐阜県 白鳥 ウィンングヒルズ
天候 曇り時々晴れ
路面 ウェット~マッド
成績 予選3位
決勝 優勝 (3分12秒050)
東海地区DHシーンの本拠地とも言えるウィングヒルズで2008 Jシリーズ第3戦が開催された。 昨年まで毎年ほとんどコースレイアウトが変わらなかったが、今年は大きな変更が見られ、 新鮮で非常に楽しめる、攻略しがいのあるコースとなった。 大会2日前の金曜日に現地入りし、雨の中2本の試走を行った。 前週までの事前練習時と多少異なるコースレイアウトであったため、その部分を重点的に観察、そして練習した。 雨の中各選手が練習したため、かちかちに固められたウィングのコースが、一気にマッドコースに化した。
練習2日目(大会前日)天気は概ね晴れていたが、気温が低くコースは前日の雨の影響で
マッド状態。
前日よりマッドタイヤを装着し、かなりの好感触を得ていたので、路面は少しずつドライ方向に向かっていたが、終日マッドタイヤでの走行を行った。
気持ちよく攻めきれる走りができ、この日の最終プログラムのタイムセッション(公式タイム計測)ではトップタイムをマークすることができた。
2位には今大会と次週の富士見大会にスポット参戦する ニュージーランドチャンピオンのグレン・ヘイデンが入り、翌日のレースに向け大きな自信をつけることができた。
大会当日
希望としては路面があまり乾かず、マッドタイヤで走りきれる状態であってほしかった。
朝の天気は晴れ。
タイヤ選択に悩まされたが、朝一の試走は昨日までのマッドタイヤで試し、決勝までそれほど路面は乾かないと推測し、このままマッドタイヤを使用するのがベストと判断し、気持は一気に吹っ切れた。
急激な気温低下により、風邪気味の体調ではあったが体のキレは良い。
予選
「とにかくやるぞ」「やってやるぞ」という気持ちによって、少し緊張状態が強すぎたのか、スタートから体の動きが悪く、狙ったラインを外してしまったり、木の根で跳ねられたりとリズムに乗り切れず、体力的にも非常にきつい1本となった。
結果は3位。
1位 グレン・ヘイデン
2位 安達 靖
トップとのタイム差は2秒。
ここにきて前日のオーバーペースと風邪気味の体調不良が一気にネガティブ方向に作用してしまった。
メンタルも厳しい状態に追い込まれたので、それを払拭するために1時間ほどの仮眠をとった。
メンタル、フィジカル共に十分戦える状態に戻ったところで、決勝のスタートへ向かった。
決勝
予選上位者のヘイデン、安達を残しスタートを切った。
心技体がバランスよく保たれた決勝ランは冷静かつ積極的な走りができ、あっという間に最後のゴール前まで進んだ。「無心」とはこういうことかと思いつつ、最後の直線を目いっぱいペダリングしゴールラインを切った。
細かなミスはあったものの、すぐにリカバリーもでき、今の自分のベストパフォーマンスを発揮できた、満足の一本だった。
この時点で2位を6秒上回る3分12秒050で暫定トップ。
残る安達とヘイデンをホットシート(暫定トップ選手の待機するシート)で待った。
まずは安達。
数回ここウィングヒルズでコンマ差の負けを喫しているライバルだけに、今回もやられてしまうのか?という不安はあったが、ゴールタイムは3分14秒台。
残すはニュージランドチャンピオン ヘイデン。
最終走者ということで タイムのカウントアップが電光掲示板で行われ、フィニッシュしたときの掲示秒数は自分と同じ「3分12秒台」どっちが勝ったのかすぐには判断できなかったが、順位表示欄の一番上には 自分のゼッケンナンバー「2」が表示された。
今シーズンやっと1勝目を挙げることができた上に、スポット参戦のヘイデンにも0.9秒差で勝利することができ、喜びは格別だ。
いつもならば日本人の各選手を観客は応援するのだが、この日は誰か外人に勝ってくれ!という強い思いが声援となり、勝利したときの歓声となった。
走りだけでなく、こういったドラマの中で活躍できたことも今回は非常に満足している。
余裕の勝利ではなかったが、8月からの乗り込み時間の確保と、集中した練習方法により
乗れているという感覚も強く、自信も持てている。
残りは2戦。
10月5日 フジミパノラマ
10月18日 最終戦 石川セナ大会
3連勝目指し、ラストスパートをかけますので、
皆様のご声援よろしくお願いいたします。
内嶋 亮



























