選手の環境

| | コメント(2)

プロレーサーにとってのベストな環境とは?

日本の選手のレベルやMTBの現状、景気を考えると非常に難しい問題だ。

良いコースが存在しても、DHを行う上で搬送という問題がある。

夏場にはゴンドラがコーススタート地点まで運んでくれるフィールドもあるが、

冬場にはゴンドラどころかレーシングスピードで練習できるコースすらほとんどない

というのが現状。

勿論コースが無いわけではないが、搬送車両、運転手が必要になり、

その費用+交通費は練習のたびに必要になり、プロやプロを目指すのであれば

週4日以上は練習したい。

費用は年間数100万円といったところか?

その費用を負担できるスポンサーやチームはほとんどなく、可能なのは僕が在籍したホンダや

チームイクザワくらいだろう。

 

この練習時間と内容の濃さが非常に重要であり、ライダーの成長を左右することは誰でもわかる

事実。

強いライダーは良い体制を得て練習を重ね、

勝てないライダーはなかなか練習環境が作れずに強いライダーに更に差をつけられてしまうという

結果になるわけだ。

 

そんな中でも

練習に協力的なスポンサーを獲得した者。

親や周りの人を味方につけ、練習のための搬送等の協力者を得た者。

居住地の近隣にMTBフィールドがあり、いつでも練習できる環境にある者。

 

そんなラッキーに巡り合ったライダーがその環境を最大限に活かし、能力を伸ばすことができれば

一気に花開くこともある。

速くなりたいと願う若いライダーには、自分の環境を少しでも良くし、協力者を捕まえ

突き進んでほしいものだ。

そして大人たちはその若い子を甘やかすことなく、協力者として成長を見届ければ、

それはそれで応援しがいもあり喜びも分かち合えるのでは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント(2)

ご無沙汰をしております。
MTBに限らず、スポーツ全般に共通することで
連日、休部廃部の記事を目にします。
寂しいのと、現状の経済環境を照らし合わせると
とても歯がゆく思います。

可能性のある若い選手の目を摘むのは発展のためには
非常に辛い事ですし、仮に景気が回復してスポンサーが各スポーツ種目に復活したとき、果たして依然同様
またはそれ以上を望むことは出来るのか?
個人的に良く考えることです。

また限られた中での仕組み作りを再検討し、明確にしていきより運営を目指す時期にきているのではと思います。

長々と偉そうな事を書きまして申し訳ございません。

皆さんで知恵を出し合われてMTBをはじめ各スポーツが発展することを心から願います。
ありがとうございました。

MgDHerさん
ですよね・・・
僕は小学生の頃スキーのジャンプ競技をやっていましたので、最近の実業団のスキー部廃部などのニュースには特に胸を痛めますね。
ホンダのF1撤退もそうですが、本当にスポーツ全体に「不景気」が大きく影響しているように感じます。
そんな時代だからこそ、これからの選手には上手く環境作りをして、成長してほしいものです。
うまく作るという曖昧な表現で申し訳ないですし、
僕はまだまだ若手の応援というような立派なことはできませんが、少しでもそれに近づけるよう今目の前にあるものをしっかりと形にしていきたいと思います。
だから若手にも頑張ってほしいというメッセージでした!

コメントする

RSSフィード
過去のBlogはこちら